「だれでもカメラ部」山口慧太郎さんの写真作品を、写真集『Outsider Photography in Japan ゆびさきのこい』で掲載していただきました!なんと表紙の画像も山口さん!
著者の都築響一さんに何度か京都まで足を運んでいただき、山口さんと一緒に京都御苑で撮影もしていただきました。
9月6日(金)には京都髙島屋S.C.[T8]6F京都蔦屋書店6FSHARE LOUNGEにて、都築さんのトークイベント開催されます。

都築さん、art space co-jin小川しゅん一さん、そして関係各位に深く感謝申し上げます。


写真は“学ぶ”ものなのか。

ただギターを弾いて、ノートにリリックを書くように、写真だってデジカメやスマホで撮りまくればいい。 思いや衝動がもっともダイレクトに、エモーショナルに表現と結びつく視覚の楽器、それがカメラなのだから。

写真界の外側にいる孤独な長距離走者たちが、いま突きつける写真の本分。

コラージュ、ダクト、太もも、SLと美女など、特異な撮影手法や被写体、さらにはカメラすら使わずに写真表現を続けるフォトグラファー13名の作品とヒストリーを、オールカラー、日英バイリンガル仕様でお届けする作品集


【目次】
Prologue カメラオヤジの壁|The Camera Geek Wall

木原悠介|Yusuke Kihara
大倉史子|Fumiko Ohkura
北村 公|Koh Kitamura
mimi|mimi
井口直人|Naoto Iguchi
青木大祐|Daiyuu Aoki
露光 零|Ray Tsuyumitsu

Column 間違いだらけのカメラ選び|Choosing the Wrong Camera

島尻武史|Takeshi Shimajiri
今井次郎|Jiro Imai
北村千誉則|Chiyonori Kitamura
天野裕氏|Yuji Amano
杉浦 篤|Atsushi Sugiura
山口慧太郎|Keitaro Yamaguchi

後記|Postscript
「ゆびさきのこい」について|About “Yubisakino Ko i”(“Love at Your Finger tips”)


【『Outsider Photography in Japan』書籍情報リンク】
Amazon https://amzn.to/4dTnfVR
HP https://kenelephant.co.jp/books/posts/44754/

【イベント】
『Outsider Photography in Japan ゆびさきのこい』発売記念 都築響一 トークイベント
日時|2024年9月6日(金)19:00~21:00 ※18:40より開場
会場|京都 蔦屋書店 6F SHARE LOUNGE
登壇者|都築響一
参加料|①店頭参加チケット:2,200円(税込)、②店頭参加+書籍付きチケット:6,380円(税込)
参加方法|お申込みはこちら


著者プロフィール
都築響一(ツヅキ キョウイチ)[編]
1956年東京生まれ。1976年から1986年まで「POPEYE」「BRUTUS」誌で現代美術・デザイン・都市生活などの記事を担当する。1989年から1992年にかけて、1980年代の世界現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。以来、現代美術・建築・写真・デザインなどの分野で執筆活動、書籍編集を続けている。1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』を刊行。1997年、『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続けている。2012年より有料週刊メールマガ『ROADSIDERS’weekly』を配信中。近著に『捨てられないTシャツ』(筑摩書房、2017年)、『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』(ケンエレブックス、2021年)、『IDOL STYLE』(双葉社、2021年)、『Museum of Mom’s Art 探すのをやめたときに見つかるもの』(ケンエレブックス、2022年)など。